犬がご飯を食べてくれないときに|おやつ・食べムラの見直し方
ドッグフードをなかなか食べてくれない。おやつは食べるのに、ご飯は残してしまう。日によって食べたり食べなかったりすると、「何を変えればいいのだろう」と迷いますよね。
今回は、おやつとご飯の関係や、食べムラが気になるときの見直し方をまとめます。トッピングを選ぶときの確認ポイントは、関連記事で詳しく紹介しています。
犬の食いつきケアで、先に見たいこと
急にご飯を食べなくなった、元気がない、嘔吐や下痢がある、口を痛がる、体重が減ってきた。こうした変化があるときは、食べさせ方を工夫したりトッピングを試したりする前に、動物病院へ相談してください。
おやつを食べるからといって、体調に問題がないとは言い切れません。普段と違う食べ方や食欲の変化も、獣医師に伝えたい情報です。このページは診断や治療の案内ではありません。
おやつは食べるのに、ご飯は食べないとき
まずは、一日に口にしているものを家族で共有してみましょう。ご飯だけでなく、おやつ、ごほうび、トッピング、家族が別々にあげたものも含めます。「少しずつ」のつもりでも、合計した量が分からないことがあります。
ご飯を残した日には、次のような点をメモしておくと、相談するときにも状況を伝えやすくなります。
- ご飯の前後に、おやつやごほうびをあげたか。
- 誰が、いつ、何を、どれだけあげたか。
- いつものフードも少しは食べたのか、口をつけなかったのか。
おやつだけで主食を置き換えないことも大切です。主食と追加する食品の量は、一日の食事全体として考えましょう。療法食を食べている場合や、持病・食物アレルギーがある場合は、食品を追加・変更する前に獣医師へ相談してください。
食べムラは、食事ごとの違いを見える形に
朝は残すけれど夜は食べる、いつものフードだけ残す、トッピングだけ食べる。こうした様子を一つにまとめず、見たままを書き留めておくと、食事ごとの違いを共有できます。
例えば、スマートフォンのメモに次の欄を作ってみてください。NOBPEが日頃の様子を整理するために用意したメモ例で、原因を判断するためのチェック表ではありません。
- 食事の日時:
- 主食の名前/出した量/残した量:
- おやつ・トッピングの種類、量、あげた人と時間:
- 食べるときの様子、普段との違い:
- フード、器、食べる場所や生活環境で変わったこと:
食べない原因を「わがまま」と決めつけず、気になった変化をそのまま伝えましょう。記録をそろえるために受診を待つ必要はありません。食べ方の変化や体調の異変がある場合は、メモが途中でも動物病院へ相談してください。
トッピングを考えるときは
食いつきが悪いと感じて何かを足すときも、主食を基本に、原材料やカロリー、与え方、保存方法を確認します。選び方は、「犬の食いつきが気になるときに|食事の確認とトッピングの選び方」にまとめています。
CRADRE(クラドレ)は、いつものフードにかけて、よく混ぜて使う愛犬用フードドレッシングです。チキンレバーの香りに、牛と豚の旨みを添えています。好みには個体差があります。また、CRADREは食べない原因を調べることや受診の代わりにはなりません。原材料・成分・与え方・保存方法は商品ページで確認できます。
参考にした資料
食欲の変化や主食に追加する食品の考え方について、次の資料を参照しました。これらの団体がCRADREを推奨・監修しているという意味ではありません。
- PDSA:My dog isn’t eating properly(英国の獣医療団体による食欲変化の案内)
- WSAVA:Feeding treats to your dog(主食に追加する食品の考え方)